あなたが子どもの頃、転んで泣いたときやぶつけたときに ♪ちちんぷいぷい~痛いの痛いの飛んでけ~♪ と親が「おまじない」を唱えて、痛いところをさすってくれると、なぜか痛みが和らいだ経験はありませんか?
大人になった今、育児は思い通りにならないことばかりで、イライラしては怒って落ち込んで泣きたくなるの繰り返しで自己嫌悪・・・子育て経験者なら、誰でもこんな気持ちになったことがあるでしょう。
我が子なのに”憎らしい!ジャマ!相性が悪い!可愛いくない!”など、もし心の中がそんなマイナスの感情でいっぱいになっているなら、そのときは子どものお世話より、自分自身の心をほぐすときです。
そこで登場するのが、気持ちが軽くなる自分だけの「おまじない」。
あなたなりの「とりあえずのおまじない」や「とっておきのおまじない」はありますか?
たとえば、
・とりあえず、休憩(子どもと休戦)してトイレへ行く。
・とりあえず、もふもふのキーホルダーを握る。
・とりあえず、空を見上げる(胸を開くと呼吸が深くなりリラックスできます)。
・とっておきのチョコを一口。
・とっておきの写真集を開く。
・とっておきの笑顔で鏡に向かう、など。
他に、言葉の「おまじない」もあなたのお守りになります。「なんとかなる!大丈夫!まいっか!」など、とりあえず口にするだけでも脳はその気になるようです。
「おまじない」があなたの気持ちをほぐしてくれるように、一つでも二つでもいいので自分で自分を癒したり、なだめたりする方法を見つけてくださいね。
そして、誰にも言えない苦しさや誰かにわかってもらいたい辛さで胸がいっぱいになったら、迷わずエンゼル110番へお電話ください。ぜひあなたの声を聴かせてください。お待ちしています。