子どもたちは、ママを「何でもしてくれるスーパーマンだ」と思っています。おなかが空くとお腹をいっぱいにしてくれて、泣くと抱っこしてくれる。寒いと温めてくれて、転ぶと抱き起こしてくれる。痛いところを治し、一緒に遊んで絵本も読んでくれる。これ以外にも、たくさんのことを無意識のうちにしています。
ただ、ママもひとりの人間で、してあげられることや体力にも限りがあります。頑張りすぎると疲れてしまいますよね。普段なら見過ごせることにもイライラして、あとになって落ち込む方もいらっしゃるかもしれません。ママが怒っていると「元気」だと子どもたちは思うようです。自分がしてほしくないことを子どもたちがしたときに、試しに怒るのではなくションボリしてみてもよいかもしれませんね。
ちょっとイライラもやもやしていると気づいたときは、意識してリラックスする時間をもってみましょう。ほっと一息ついて、窓を開けて新鮮な空気を吸ってみたり、好きな音楽をかけてみてはいかがでしょうか。日頃から自分でリフレッシュできる方法を探しておくとよいですね。