目やに・鼻づまり0ヵ月

月齢が低い赤ちゃんには、生理的にどちらもよく見られるものです。目やには、お湯でしぼった清潔なカット綿などでやさしくふきとり様子をみてください。白眼が充血してくる、目やにの量が増えたり、色が濃くなるなどの症状があれば、眼科を受診しましょう。
また、分泌物が多く鼻の穴が細い赤ちゃんは気温や湿度の変化にとても敏感。ちょっとした変化でも鼻の粘膜が充血し、鼻づまりになりやすいのです。

少し苦しそうに見えても、ミルクや母乳がいつもどおり飲めていればあわてる必要はありません。鼻の穴から出てきた鼻汁は綿棒で取ってあげましょう。鼻の奥は傷つける心配がありますから、奥までは入れないように注意してください。お湯でしぼった、小さなタオルやカット綿などで赤ちゃんの眉間のあたりを湿布して温めると、鼻汁がとりやすくなります。

部屋の湿度を上げて、赤ちゃんの様子に注意しましょう。熱が出る、飲み量が著しく少なくなるなどのことがあるときは病気の可能性もありますから、受診してください。