寝返りやハイハイが始まって動きが盛んになってくると、おむつ替えにひと苦労するママが増えてきます。あお向けに寝かせてもすぐひっくりかえってしまうし、立たせても不安定な時期は特に大変ですね。
対策としては、寝返りをしないように大人の足で固定する、お気に入りのおもちゃを持たせるなどが一般的です。おむつ替えも、おしっこだけのtoときは短時間で済みますが、うんちの後は始末に時間がかかりますね。そこでママたちが考えだした裏ワザをいくつかご紹介しましょう。
・うつぶせで取り替え
あお向けからすぐ寝返ってしまうとき、うつぶせのままおもちゃで遊ばせて取り替えると、意外と後ろが拭きやすくなります。さらに、正座をした大人の太ももにうつぶせに乗せると、赤ちゃんの動きを封じこめられます。
・敷き物で汚れをカバー
ゆるめのうんちのときは、新聞紙やペット用防水シートを下に敷いておくと、少し動いて汚れてもそのまま捨てられるので便利です。赤ちゃんサイズの小型バスマットも、洗えて経済的です。
・条件反射声かけ
紙おむつを見せる→「おむつ替えようね」→お気に入りのおもちゃや、そのときだけ持てる特別なおもちゃのようにパターンを作って、毎回同じ手順にすると効果的でしょう。
・スタンディングは目線におもちゃ
立たせたままでパンツ式おむつを取り替えるときには、目線の位置におもちゃを数種類用意しておくとよいでしょう。音が出るもの、メロディ絵本などがおすすめです。ボールやミニカーなど動いてしまうおもちゃは、この場合は不向きです。
・外出先には「とっておき」
外出先でのうんちおむつの取り替えは、とにかく手早くが一番。休憩室にあるおむつ台のベルトで動きを押さえるときにこそ、これぞ「とっておきおもちゃ」の持参を。赤ちゃんの腕にゴムで腕輪のように固定しておくと、ポイされる心配もありません。
毎日、赤ちゃんのお世話で欠かすことのできないおむつ替えですが、ちょっとした工夫やアイデアで、少しスムーズになるようです。食べることを通じて親子のコミュニケーションができるように、おむつ替えで、さらに親子関係が深められるのではないでしょうか?
「いいうんち出たね!」「お利口だったね!」「気持ちいいね!」など、ぜひ替え終わったときの声かけも忘れないでね!