お家の中にたまりがちなペットボトルで、おもちゃを作って遊んでみませんか。簡単で家事の合間に作れる、ペットボトルのおもちゃを紹介しましょう。ペットボトルのラベルをはがし、きれいに洗い、乾かして使います。

【お風呂で遊べるもの】
・舟遊び
 ペットボトルに少しだけお湯を入れ、ふたを閉めて浮かべます。そのままでも舟遊びを楽しめますが、魚形の携帯用しょうゆ入れを入れると、中で魚が泳いでいるように見えます。
・泡遊び
 空のペットボトルを湯ぶねに沈めると、ぶくぶくと泡が出てきます。お子さんは、ぶくぶくと泡が出てくると大喜びするでしょう。
・滝・シャワー遊び  
 ペットボトルの底にキリやカッターで穴を開けます。お湯を入れて底から流すと、大きな穴だと滝のようで、小さな穴を何個か開けるとシャワーのようです。 

【マラカス遊び】
 月齢の低いお子さんには、小さいサイズのペットボトルを使うとガラガラができます。
①ビーズなど(マカロニ、短く切ったストロー、スパンコール、折り紙などを入れても面白い)を入れます。
②キャップを閉め、キャップの周りにビニールテープを貼ります。何でも口にいれてしまう時期には、飲み口に少量のボンドをつけて、キャップを閉めてからテープを巻くとよいでしょう。
 
 ママの歌や音楽に合わせて振ると、ご機嫌になって、大きいお子さんは踊りだしてしまうかもしれません。木のビーズは、「ガラガラ」、小さいプラスティックのビーズは「サラサラ」、マカロニでは「カシャカシャ」、折り紙だと小さく「カラカラ」というような、音のバリエーションを楽しめます。
 音だけでなく、振ったり転がしたりするたびに、ビーズやスパンコールが動くので目でも楽しめます。ラメ入りの物を使うと、キラキラ光って見えます。
 また、ビニールテープを斜めに、ぐるぐると回しながら貼ったり、お気に入りのシールを貼っても喜びます。
 ※音が気になる場合は、ペットボトルに水を入れると、音が和らぎます。(マカロニの場合を除く)
 
 そのほか、ペットボトルをボウリングのピンにしても遊べます。本数や大きさ、ボールを投げる距離はお子さんに合わせて決めましょう。

 お子さんたちにとっては、生活のすべてが「遊び」で、ママのすることをよく見ています。台所用品などママがよく使う身近なものに、興味を持つことも多いですね。お子さんが遊ぶ姿を見守り、お子さんと一緒に遊ぶことで、かわいいしぐさや笑顔、真剣なまなざしに心が癒され、ママも笑顔で楽しい気持ちになることでしょう。