ペットと赤ちゃん0ヵ月

　犬や猫などペットを飼う御家庭は多いと思いますが、犬や猫の抜け毛や、ダニなどは赤ちゃんのデリケートな肌や粘膜を刺激して、湿疹やアレルギー、喘息などを引き起こす原因になることがあります。また、月齢の低い赤ちゃんはミルクやお乳の匂いがするので、犬や猫が近寄ってきて胸の上にのったり、耳をかじったりという事故も考えられます。
　そこで、赤ちゃんのいる間は、次のようなことに気をつけるとよいでしょう。

　・清潔を心掛け、こまめに掃除をする。
　・ペットに触ったままの手で赤ちゃんと接することのないよう、必ず手洗いをする。
　・ペット自身が病気にならないよう健康管理をきちんとしておく。
　・赤ちゃんを寝かせるのは床の上に布団ではなく、ベビーベットの方が安全。
　・産後の短期間なので、ペットの入れない赤ちゃん専用の部屋やスペースをつくれるとよい。

　家族みんなの関心が急に赤ちゃんの方に向いてしまうと、ペットでもヤキモチを焼くことがあります。赤ちゃんがいる間は普段以上にやさしく細やかに世話をしてあげるとよいですね。