産後に助産師や保健師の訪問サービスがありますが、いつ頃来てもらったらよいのでしょうか?(妊娠中・産後)

ご家庭に直接、自治体の助産師や保健師が訪問して、赤ちゃんの発育や産後のママの様子を見てくれるサービスですね。「新生児訪問」は生後28日までの赤ちゃんで希望者のみ、「こんにちは赤ちゃん(訪問)」は生後4カ月までの赤ちゃんのいるすべての家庭が対象です。母子手帳をもらった自治体によって受けることのできるサービスや受け方などは異なるので、事前に確認して申し込みましょう。

訪問サービスでは、ママと赤ちゃんの健康状態を見るために、助産師さんや保健師さんなどが訪問してくれます。育児を評価しに来るわけではないので、心配なことや不安に思っていることをゆっくり聞いてもらいましょう。

訪問サービスを受ける時期は?

・産院での2週間健診がある方は、1カ月健診と3・4カ月健診までの間での訪問が安心できるでしょう。

・産院での2週間健診がない方は、1カ月健診の前がおすすめです。身長体重を測って、母乳やミルクの飲ませ方や産後の体の不調も相談できます。

里帰り出産をされてお住いの自治体を離れていた方は、「新生児訪問」を生後60日(生後約2カ月)まで延長できます。手伝ってくれる人がいなくなると不安になることもあるでしょう。ご自宅に戻られたら早めに訪問してもらうとよいですね。